想像力

想像力がないって、ホントに怖い。
人を傷つける暴言が、怖い。
人がどんな状態であったか、それを考える前に、
一面的に物事を捉えて過剰に攻撃をする。

その必要もないのに。
想像力が乏しい人々が、誰かの指し示した流れのままに流されて。
こうやって、戦争は始まっていったんだろう。
そう思わされる。

閉じている自分と開いている自分。
そんな言葉がある。
開いたら、容赦なく攻撃される。
そんな世界で、人は何を開けるというのか。

攻撃を恐れる人に、
心の底から「大丈夫」とは言えない。

わたしは、攻撃されたくない。
攻撃したくない。

「攻撃は最大の防御」
ならば、何を守っているの？
守るためには、攻撃しなくてはいけないの？
日々防御し続けるのは、生きた心地がしないよ。

なぜ人は攻撃することを止められないのだろう。
なぜ、想像することを止めちゃうんだろう。
傷つけることに、慣れちゃいけないよ。

いじめ、差別、暴言。
軽い気持ちで関わって。
そんな毎日に慣れちゃいけない。

自分も他者も、大事に出来る関わり方をしよう。
それが、生きていく力に。
つながって生きていく力になる。
生きていきたいから、傷つけることに慣れちゃいけない。
傷つくことにも慣れちゃいけない。