3徹気分

2002年12月15日
一日は朝から始まり、夜には終わる。
雨音がすると思わず軒先で雨宿りをする。
ただ通りで立ち続けることの居心地の悪さ。

そうした感覚を獲得してきたことによって、
ひとはいち早く危険やこれから起こりうる事象への対応策を講じられる。

けれど。
日に何度も朝焼けと夕焼けを繰り返されると、
否応なしに呼び起こされてしまう一日の感覚。
徹夜では、一日の終わりから翌日の始まりが連続する。
徹夜明けの朝方のすがすがしさや夕暮れの闇へ向かう疲労感を、
擬似的であると充分に認識してはいても、
その音声や光の色がすがすがしさや沈み込んでいく様な気分にさせる。

さすがに3度は疲れる。
病は気から、身体に自愛を。

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